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特定建設業
〒315-0013
茨城県石岡市府中三丁目11番24号
TEL:0299-22-3248
FAX:0299-56-3115
E-mail:
matsunagakoumu10@yaruyo.com
■建設業許可:
茨城県知事許可(特03)第2137号
一級設計事務所マツナガ
茨城県知事登録A2003号
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いつ自分の身にかかる地震の被害を、最低限に抑えられるよう当社では、
地震に強い家に取り組んでいます。
突然の地震で自分の家がどうなっているか想像できますか?


耐 震 構 造 |
骨組を頑丈につくり、地震や台風等横方向の力を受けて建物が揺れても十分に耐えられるように損傷を最小限に抑えられるように設計したものを耐震構造といいます。 |
免 震 構 造 |
基礎と土台との間に、特殊な免震装置を付けることによって、地震が起きた時の地面の揺れを建物に伝わりにくくするように設計されたものを免震構造といいます。
揺れそのものを軽減することで、室内の家具等による被害も防ぐことができます。 |
ツーバイフォー工法
(2×4工法) |
日本従来の木造軸組工法(在来工法)は、木材の特徴を活かし柱と梁と筋かいで縦・横・斜めから建物を支える工法です。それに対し、2×4工法は、構造用製材で作ったパネルで床・壁・天井、つまり面で建物を支え床・壁・天井が一体となった箱のような構造である為、地震の揺れを各面で効率よく吸収。負荷が一部に集中することを防いで、高い耐震性を実現しています。
さらに面構造は、気密性・断熱性にも優れ、光熱費を節約します。
今では、すっかり定着している工法と言えます。
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1.耐震診断とは、主にどのような箇所を診断するのですか?
地盤 |
・地盤図・建物の周りの地形を確認します。 |
基礎 |
・目視で外壁などにひび割れがないかどうか確認します。
・鉄筋の有無をセンサーで確認します。
・コンクリートの圧縮強度を測定します。 |
壁のバランス |
・建築図面と家の形状を目で確認、さらに図面どおり壁が設置されているかも確認します。
壁の配置のバランスの悪さによって、耐震性をそこなう事があります。 |
壁の量 |
・図面、床下、天井裏から筋かいの有無や壁の材質をチェックし、どこに強い壁が入って
いるかを割り出します。 |
老朽度 |
・床下の湿度、木部の含水率やシロアリの被害がないかを調べます。
・外部から、屋根・外壁などにヒビがないか確認します。
・床鳴り、柱の傾き、梁のたわみなどがないかチェックします。 |

2.具体的に耐震補強とは、どんなことをするのですか?
1.地盤の改善 |
(1)沈下修正(2)支持地盤まで杭を打ち、基礎を乗せる。(3)地盤を改良する。 |
2.基礎の補修 |
(1)ひび割れの補修(2)無筋コンクリート基礎の有筋 |
3.壁の補修 |
(1)筋交いを入れて補強する。(2)構造用合板を用いて補強する。(3)開口部を減らして新しい壁を増やす。 |
4.土台・柱下の改善 |
(1)土台は腐朽・蟻害の場合、柱下が痛んでいる場合など、土台の取り替えや柱根継ぎを行う必要が
あります。 |
5.接合部・その他 |
(1)基礎と柱を緊結する(2)屋根を軽くする(3)パレットレス(添柱・控柱)を設置する |



地盤は? |
悪い地盤(田・沼等を埋め立てた軟弱地盤等) |
10 |
上記以外の良い地盤 |
1 |
建設年代は? |
昭和25年以前 |
5 |
昭和35年以前 |
2 |
昭和36年以降 |
1 |
基礎は? |
玉石・切石やブロック |
10 |
コンクリートに布基礎 |
2 |
鉄筋コンクリートの布基礎 |
1 |
屋根は? |
重い(日本瓦葺・かや葺等) |
2 |
軽い(スレート瓦・鉄板等) |
1 |
階数は? |
2階建て |
2 |
平屋 |
1 |
筋かいは? |
はいっていない |
5 |
はいっている |
1 |
外壁は? |
土塗りや下見板貼り |
2 |
モルタル塗りやボード貼り |
1 |
間仕切壁は? |
真壁(柱が見える壁)が多い |
2 |
大壁(柱が見えない壁が多い) |
1 |
窓・入口は? |
比較的多い |
2 |
比較的少ない |
1 |
大きさ? |
大きい室(12畳以上)がある |
2 |
比較的小さい |
1 |
室の境は? |
ふすま・障子等 |
2 |
壁 |
1 |
住宅は? |
店舗付き住宅 |
2 |
専用住宅 |
1 |
老朽化は? |
している(特に北側・水まわり等) |
2 |
まったくか、ほとんどしていない |
1
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瓦の落下によってケガをしないためにも、すぐに外へ
飛び出すのは危険です。
落ち着いて行動することが肝要です。
木造住宅では防火上、外壁をモルタルで仕上げることが
多いのですが、建物本体は剛性が高く変形しにくいモル
タルに比べ変形しやすいので、地震時にはモルタルに
力が集中し、ひび割れが生じ、落下してしまう場合があります。
建物の老朽化は、建物の足まわりや風呂場等の水まわり
から始まり、その場所が原因で倒壊してしまった例も少なく
ありません。
もしかしたらに備えて日頃から、各場所を確認しておく事が
大切です。
古い建物に比べて建物の耐震性が向上していますが、
店舗住宅のように1階が店舗で2階が住まいとなっているような
建物は、地震の揺れによる変形が1階に集中して、大きな被害
を受ける事があります。
さらに耐震性を向上させるには。耐力壁を必要量確保し、かつ
平面的にバランス良く配置することが必要です。

地盤の崩壊を防ぐには、敷地の選定や擁壁の
施工にあたって、十分な注意が必要です。

基礎を丈夫にすることは非常に大切です。
コンクリートの布基礎として、かつ鉄筋を入れることが第一の対策です。

家具の固定など日頃から心掛けておきましょう。
※当てはまる項目の数字の総計点を出して下さい。下記の数字の範囲にあてはまる数字が、判定結果になります。


総 計 点 |
判 定 |
25点以上 |
耐震性に大きな不安があります。 |
16〜24点以上 |
耐震性に多少不安があります。 |
15点以下 |
耐震上まず心配はありません。 |
突然起こる恐ろしい地震は、私たちの命・小さな子供達の尊い命さえも容赦なく奪い去り、
家屋に背の高いタンス・本棚・テレビなど凶器となって私たちに襲いかかってきます。
身近なことからできる地震対策で自分達の身体を守っていく心掛けが地震対策の第一歩だと思います。
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